Excel VBAのコードを作成において、同じ処理を複数のプロシージャで実行する場合、その処理を関数化し引用することでコード編集時間短縮、エラーや更新時の工数短縮ができます。
今回は関数を引用する簡単な事例を紹介します。
2つの値を合計して結果を返す処理をAddNum関数として作成しておき、
プロシージャ内でB1セルとB2セルをAddNum関数の2つの値として指定し、
AddNum関数の処理の結果をresult変数に返してB3セルに出力する。
といった事例です。
Sub 自作関数を引用する()
Dim result As Integer
Dim i, j As Integer
i = Range("B1").Value
j = Range("B2").Value
result = AddNum(i, j)
Range("B3").Value = result
End Sub
Function AddNum(num_1 As Variant, num_2 As Variant) As Integer
AddNum = num_1 + num_2
End Function
補足として、下図のように同じモジュール内でなくても関数の引用は可能です。
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